蒐場明美　Akemi Nutaba
大阪日本ポルトガル協会

★「世界地方都市十字路会議」開催のご案内★

「海のシルクロード」に関係する都市等を招聘し、多様な交流・交易を通じて今に
伝わる「伝統工芸」を伝承し、新たに発展させ、地域の活性化に生かしていくため
に何が必要かを考えるため、「第15回世界地方都市十字路会議」を開催いたしま
す。
　また、ユネスコが推進する無形文化遺産（伝統工芸技術）の保護や継承にとって
も意義深いものにしたいと考えています。

１　テーマ　　歴史・文化の息づく街づくり　　～海のシルクロードを辿って～
２　主　催　　第15回世界地方都市十字路会議実行委員会（堺市、国土交通省、大
阪府）
３　開催日時　2008年2月7日（木）本会議（10:00～17:00）、交流
会（17:30～19:30）
４　会　場　　リーガロイヤルホテル堺（南海本線「堺駅」西口直結）
５　内　容
１）基調講演（10:10～11:00）
(1)講　師　　青島泰之　ユネスコ東アジア代表・北京事務所長
(2)テーマ　　ユネスコと無形文化遺産の保存と振興

２）都市紹介と事例発表（第1部 11:00～12:20　　第2部　13:20～14:40）
(1)発表都市　　イスタンブール、コルカタ（織物、陶芸、装飾品）、マラッカ、リ
スボン（アズレージョ）、福岡市（博多織、博多人形）、長崎市（長崎刺繍、べっ
甲製品）、堺市（打刃物）　※（　）は事例発表で主に取上げる予定の伝統工芸品等
(2)発表内容
都市概要や伝統工芸技術の紹介（起源、歴史、現在までの経過）、伝統工芸技術の
現状と今後の取組方策など

３）パネルディスカッション（14:50～16：50）
(1)参加者
コーディネーター：藤井知昭　国立民族学博物館名誉教授
パネリスト：各都市等参加者
(2)テーマ　　伝統工芸をめぐる新時代の相互交流と活性化にむけて

６　交流会の概要　（17:30～19:30）
　　会議発表者と一般参加者との交流を目的として開催します。会場では、国内外
参加自治体の協力による物産やパネル展示、学生によるワークショップ発表会等を
行う予定です。
※事前申込みの上、参加費（軽食代）として2000円（当日徴収）が必要です。
※交流会のみの参加は不可とさせていただいております。

７　参加申込み方法
　　はがき又はFAX又はメールで、希望する方全ての住所、氏名、電話番号、FAX番
号と、交流会参加希望者はその旨を書いて、2月4日（月）（必着）までに「世界地
方都市十字路会議事務局」（〒590-0078　堺市堺区南瓦町3-1　堺市企画部内　電
話：072-228-7480、FAX：072-222-9694　E-mail：kikaku@city.sakai.osaka.jp）へ
申込んでください。会議のみの参加は無料。