レストラン

大阪で本場のポルトガル料理が楽しめるレストラン「ポルトガリア」をご存知ですか?
ここでは「ポルトガリア」オーナーのミラさんとシェフのクララさんに、ポルトガル料理の魅力を語っていただきました。

Welcome to Portugalia!! 皆さん、こんにちは

ポルトガルは欧米諸国の中で、日本文化と 最初に接触を持った国です。
ポルトガルから伝わったさまざまなものや考え方にいたる 広範な知識は16世紀の豊かで魅力ある国、日本で急速に 受け入れられ、そして改良されました。
そのような交流は、今日「パン」「たばこ」「コップ」など、 ポルトガル語から日本語に定着した言葉の数々からも、 いまだ感じることができます。

しかしながら、政府関係者としてポルトガルを広く皆さんにご紹介する仕事を通じて、また在日30年の体験を踏まえていうならば、今日のポルトガルの姿は一般の日本の方々にはあまり知られていないように思います。

だからこそわれわれの提供するお料理とワインは、更なる進化とご理解への最初のステップである、と考えます。 「ポルトガリア」は私にとってただのレストランではなく、両国の架け橋であってほしいという試みなのです。

ぜひお楽しみあれ! オーナー:エドワルド・ミラ・バティスタ


「Portugalia」
大阪市北区西天満4-12-11
Tel: 06-6362-6668
Website: www.portugalia.jp
 

ポルトガルは依然として、とても“スローフード”な国です。
シンプルな料理法や天然のフレーバー、材料を生かし高めるといったお料理が伝統的に受け継がれています。
レストラン「ポルトガリア」も例の漏れずポルトガル人シェフが誇りを持って、さまざまなレシピの気取らないお料理を提供します。
科学的、あるいは商業的な製品を用いず、すべて自然な素材で一から作り出すものです。

 

まずはいくつかの定番の前菜とおいしいスープから始めてください。
長く広がる大西洋を国土に臨むポルトガル人は、魚や魚貝を良く食べます。
とくにバリエーションをもつ“バカリャウ(干し鱈)”料理や、南部の典型的な鍋料理“カタプラーナ(シーフードシチュー)”などです。

肉といえば伝統的な豚や鶏料理はいうまでもなく、リッチでコクのある豆のシチュー料理、あるいはあまりなじみのないウサギや子羊のお料理をぜひお試しください。
そしてポルトガルは、ヨーロッパにおいて最も米を食する国ですからおいしそうな米料理で締めくくることを忘れてはなりません。

 

もしあなたがワインをお好きな方なら、ぜひわれわれのワインセラーからお試しあれ。
ポルトガルのワインはその値段と品質から良質のパフォーマンスを提供できることでも名高く、「ポルトガリア」では70種を超えるワインの中からお選びいただくことができます。

そしてもちろん、われわれの伝統的なデザートとともに、“ビッカ(エスプレッソコーヒー)”で締めくくってください。
また、世界的に有名なポルト酒やマデイラ酒もお楽しみいただけます。

 

大阪キタの西天満という利便性の高い場所に位置し、アメリカ総領事館のお隣にある「ポルトガリア」。
われわれはこの国で唯一、ポルトガル人シェフが腕を振るう、日本におけるポルトガル料理のスタンダードとして存在します。
それゆえ本物の伝統的ポルトガル家庭料理の味と品質は保証いたします。

フレンドリーでくつろいだ雰囲気があり、また豊富なワインはすべてポルトガル産です。
ユニークなガストロノミー(美食)体験にご案内できることを楽しみにしております。

私がわくわくしながらお料理をするのと同じくらい、あなたがお料理を楽しんでいただけますように。
シェフ:クララ・ペイショート

 
 

ポルトガル・幸福の雄鶏/GALO de BARCELOSのおはなし

昔、田舎町バルセロスを通りかかった巡礼が罪人に間違われ、 絞首刑になることに…。最後の朝も食事中の判事に、無実を 訴え続けました。「私が無実であることの証に、その丸焼きの 鶏は鳴くだろう!」。次の瞬間、鶏は立ち上がって鳴き始めた のです。彼は自由となり故郷へ帰ることができました。 以来、雄鶏は正直と誠実と幸福のシンボルとしてポルトガル の人々に広く知られるようになりました。
このお話の雄鶏をモチーフとして当店のロゴマークは 作られました。

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