ヨーロッパ大陸南西部、イベリア半島の西側に位置。

国名はローマ時代、ドーロ川河口付近にあった植民地ポルトゥス・カレ（Portus Cale）
に由来する。
国旗は緑と赤に天球儀と王家の盾が組み合わされている。

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日本とポルトガルの交流

西洋人としてはじめてポルトガル人が日本にやってきた1543年（戦国時代末期）から、日本とポルトガルの交流が始まり、鎖国政策の為に中断されるまでの約100年の間、我が国は西洋医学、天文学、印刷術、航海術など数多くの科学技術を取り入れてきました。今日も私どもの周辺には、主に衣食に関するものの中に16世紀のポルトガルに由来する語が多く見られます。カステラ、てんぷら、ボーロ、メリヤス、マント、ラシャなど数十に及んでいます。又、Biombo（ビヨンボ・屏風）のように日本語がポルトガル語になったものあります。ポルトガルの人たちは、自分たちの祖先がヨーロッパ人（西洋人）としてはじめて日本人と交渉をもったということに喜びと誇りを持っていて、現在も非常に親日的である事は、誠に喜ばしいことです。