2025/7/8 『第112回例会』
大阪日本ポルトガル協会第112回例会が
7月8日(火)にウェスティンホテル大阪で開催されました。
会員様からのご要望もあり、今回はお昼にお集まり頂きました。
講演は京都外国語大学名誉教授で、当協会理事のジョゼ・ジュリオ・ロドリゲス氏に「私と日本 宣教師ジョアン・ロドリゲスとともに」と題してお話いただきました。冒頭には大阪・関西万博のポルトガルナショナルデーでファドのコンサートを聴いて、来日2年目の1970年の大阪万博でアマリア・ロドリゲスの日本初のコンサートを聴いたことを思い出したというお話を伺いました。また、故郷も苗字も同じ、宣教師のジョアン・ロドリゲスの歴史について、大阪日本ポルトガル協会でのポルトガルツアーや30年間ご担当頂いたポルトガル語教室の思い出もお話いただきました。最後には会場の皆さんとともにポルトガル語の歌を歌い、大変和やかな会となりました。
会食では4月に着任された駐日ポルトガル大使のジルベルト・ジェロニモ氏に乾杯のご発声を頂き(通訳:京都外国語大学、住田育法名誉教授)、ホテルの片山西洋総料理長からメニューのご説明、株式会社岸本の小田村氏からポルトガルワインをご紹介頂きました。またマリオネット・マンドリンオーケストラから頂いた公演ご招待チケットを皆様にお配りしました。
締めのご挨拶は政府代表/特命全権大使(関西担当)三澤康氏に頂戴しました。
参加者は60名でした。
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