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2018/06/29『第93回例会』

大阪日本ポルトガル協会第93回例会が6月29日(金)にリーガロイヤルホテル大阪で開催されました。

今回は当協会会員で造形作家の石井春氏に「国立アズレージョ博物館と私の個展」というテーマでお話して頂きました。

アズレージョとはポルトガル芸術を代表する装飾絵タイル。石井氏は20年以上にわたりアズレージョを創作されています。2010年にはポルトガル大統領より勲章を授与されました。そして昨年、ポルトガルの国立アズレージョ博物館で4カ月に渡る個展を開催されました。

今回の例会では、まずは舟木事務局長との対談形式で、アズレージョとの出会いやこれまでの取り組み、ポルトガルの工房での制作、現地でご苦労されたことなど、様々なお話を伺いました。

続いて、アズレージョ博物館での個展の様子を、スライドを見せて頂きながら、石井氏に解説して頂きました。そのうちのひとつである魚作品の制作過程はさらに詳しくご紹介頂き、材質へのこだわり、日本ならではの和紙を使われたことなど、大変興味深いお話でした。

会食時には、当協会理事であり石井氏のポルトガルでの個展にも日本から応援団としてかけつけられた森本氏に乾杯の挨拶をお願いいたしました。

皆様には美味しいお料理とポルトガルワインをお楽しみ頂きました。
参加者は73名でした。

稲畑会長のあいさつ 会場の様子 石井氏と舟木事務局長の対談 石井春氏 アズレージョ博物館での個展より アズレージョ博物館での個展より 理事の森本氏 乾杯挨拶 石井氏と稲畑会長夫妻 例会終了後

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