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2016/02/22 『2016年度総会・第84回例会』

大阪日本ポルトガル協会第84回例会が2月22日(月)、ウェスティンホテル大阪にて開催されました。

今回は駐日ポルトガル特命全権大使であるフランシスコ・シャヴィエル・エステヴェス閣下にご講演いただきました。
講演の中で大使は、外交官になったきっかけから、大航海時代にポルトガルの植民地拡大に繋がった融和的政策などポルトガルの歴史的背景まで、様々な角度からポルトガルやご自身について語られました。また、モザンビークやアンゴラなどの紛争地で勤務されていたときには和平活動に注力し、改めて国民の安全の重要性を実感したと述べられました。
ポルトガルの過去、現在、未来を知ることができた貴重な講演でした。

例会のゲストとして日本ポルトガル協会より四宮会長(当協会顧問)にもお越しいただき、乾杯のご挨拶をいただきました。また、外務省より三輪特命全権大使(関西担当)、堺市より狭間副市長、堺市博物館より溝口副館長、京都外国語大学ブラジルポルトガル学科より住田学科長にもお越しいただきました。

参加者は76名でした。

なお、大使は2月22日(月)・23日(火)の2日間に亘り、大阪市と堺市をご訪問されました。(大阪城、道頓堀、南蛮文化館、大阪企業ミュージアム、コンペイトウミュージアム堺、さかい利晶の杜、堺市博物館、堺市表敬訪問)ポルトガルが日本へもたらした南蛮文化や、大阪、堺の歴史・文化についてご紹介致しました。

左より稲畑会長、大使ご夫人、会長ご夫人、エステヴェス大使エステヴェス大使 ご講演日本ポルトガル協会・四宮会長による乾杯例会の様子

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